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2008年5月11日 (日)

久々のナイトラリー

Rally  昨日ラリー会場に向かう途中でブログを書いたのですが、会場についてなんだかんだするうちに山へ移動することになり、山の中は圏外で、何も書くことができませんでした。

 昨日のラリーは夕方スタート、早めの夜中ゴールという設定でした。折からの雨で、走る人、オフィシャルする人は大変だったと思います。僕たちも大変でした。

 まず膝の補強から始めました。現在僕の膝は靱帯が2本切れていて、サポーターなくしてはとても山の急斜面を上ることはできません。そこでスポーツ選手が靱帯を切ったときにしている「ドンジョイ」というメーカーのサポーターをして山へ向かいました。

 SS1の撮影ポイントに着いて雨対策。カッパはもちろんカメラにもカッパをかぶせます。といっても僕の場合は大きな透明のゴミ袋。スッポリかぶせてレンズとストロボだけ露出させます。さらに傘を持って道脇の土手上り。徐々に雨が降り出してきました。頭の上を覆う木の枝に傘を引っかけて固定して、傘の下で撮影です。ダブルゼロの大井こずゑ選手、ゼロカーの石田雅之選手が通過。この二人で撮影の感覚をつかみます。

 SS1は4時頃スタートだったので、ゼッケン40番を過ぎる頃から暗くなってきました。仕方なくストロボ撮影に切り替えです。最終の75号車が通過した頃には夕闇が立ちこめていました。このステージを場所を変えてもう一度撮影しました。SS4となるのですが、テンポのいい回し方で、待ち時間はそれほどありません。でもダブルゼロが行く前には次のポイントまで歩いて行きます。薄明かりを頼りに歩いて行って、再び土手上り。僕はイン側の土手の上、編集部の伊吹さんはアウト側の土手の上に陣取りました。この土手に立木がないため、完璧に雨に打たれての撮影となりました。75台が1分間隔で走るわけで、全車通過に1時間15分かかる計算になります。

 日が落ちて寒さも増し、霧まででてきて、撮影はとっても難しくなりました。雨の日にストロボをたいて撮影すると、雨粒がストロボの光に反射します。これに霧が加わるわけで、撮影したはじから確認のため画像再生してみたのですが、白い画面のなかにラリー車が溶けているケースが多々ありました。フォトショップでコントラストをいじって対応してみます。

 SS4終了時にはすっかり指がかじかんでいました。次のステージは午後9時半くらいにスタートする群馬サイクルスポーツセンターです。ここでもやっぱり寒さと霧で指もかじかみました。この寒さで、昨年折れた肋骨がしびれ始めました…。

 でも、なぜでしょう、ナイトラリーの撮影は面白かったんです。雨と寒さで、普通だといやになるのですが、ナイトラリーって独特の雰囲気があります。闇というのは音を吸収するのでしょうか。周囲はやたら静かで、昨夜は雨がカッパに当たる音が響くくらい。それで、競技車のエンジン音が聞こえてきて、そろそろ来るなと思ったらライトが闇を切り裂いてきて、ライトに合わせてカメラを向けて、通過するラリー車を撮影する…この感じが、なんだかとってもラリーっぽい。デーラリーはデーラリーで楽しいのですが、ナイトラリーは久々だったこともあり、余計になんだか「ラリーの取材」って感じがして楽しかったです。

 このラリーの結果報告は7月1日に出るプレイドライブでご報告しますので、楽しみにしていてください。

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