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2008年12月

2008年12月29日 (月)

2008年終了

 2008年にしなければいけない作業がすべて終わった。残すところあと2日でした。全く、いつもギリギリまで引っ張るのはよくない癖だけど、ま、終わりよければすべてよし。なんとなく、ようやく年末という雰囲気になってきた。

 思い返せば2008年、いろいろありました。復刊のご署名をたくさんいただき、復刊できたのが6月。全日本ラリーにスーパー1500が出来たり、三好秀昌さんがアフリカチャンピオンになったり、市野諮さんが日本人コドライバーとして初めてFIAタイトルホールダーになったり、札幌でWRCが開催されたり、スピード行事ではアンケートが行われたり……。原油が高騰して恐慌がやってきて、ホンダのF1撤退に始まりスズキとスバルがWRC撤退。2008年後半は、世間もモータースポーツも、暗い話題には事欠かなかったな〜。これは現在進行形なんだけれど……。

 自動車メーカーのモータースポーツ撤退って、ショックだ。もちろんお金を節約しなければいけないから、カットカットってことになるのはわかる。でも、モータースポーツの最高峰への参加って、自動車メーカーにとってはコスト削減の最後の最後に手を付けなければいけないものだと思う。それほど厳しいってことなんだな。ま、世界選手権を撤退した某メーカーからは、2010年のFIFAワールドカップ予選協賛を降りるという話は聞こえてこないけど……。FIAも頑張って、自動車メーカーがもっと振り向いてくれるような、頑張って残りたいと思うようなルールを作ってほしい。今のままではフランスのメーカーくらいしか参加しなくなってしまう。いっそ環太平洋自動車連盟でも作って、FIAよりもっと楽しそうなルール作りをすればいいのかも……。

 世の中、つらいとか暗いとか、後ろ向きな事件が相次ぐせいか前向きな発言があまり聞こえて来ない。明るく振る舞いたくてもできないから仕方ない……。でも暗い発言をしていても暗くなるばかりだと思うんだけど。特にマスメディアのニュース。こんなに世の中は暗いですって言ってばかり。どうすれば明るくなるのかくらい、たまには言ってほしいものだな。

 僕の明るい話というと……まだ言えません。年が明けたら発表できるかと思います。そうそう、アンケートにご協力いただいた方々には、本当にありがとうございました。2009年のプレイドライブに生かします。ステッカーは届いたでしょうか? クルマに貼って下さい。

 ということで、2008年、お世話になりました。2009年は我慢の年だなんて世間では言いますが、我慢しなければいけないこともあるでしょうが、楽しんでもいい部分は楽しむべきだと思います。少しでも明るく楽しく過ごせる年になりますように。

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2008年12月17日 (水)

スバル撤退

 昨日のスズキに続き、今日はスバルがWRCからの撤退を表明した。経済がメタメタな昨今、会社存続のためにはやむを得ない決断だったのだろう。スズキはウェブサイトでの発表のみだったけど、スバルともなるときちんと記者発表を行って、社長自らがファンのみんなや関係者に対して頭を下げてくれた。

 スバルがWRCから撤退するとなると、WRC自体がとってもつまらないものになってしまう。もしビッグ3の一つであるフォードまでもが撤退となったら……。この状況って、どうやったら打開できるんだろう。もちろん経済がきちんと立て直らないとダメなわけだけど、でもそれ以前にモータースポーツを取り巻いている人たちの意識とでもいうのだろうか、FIAをはじめとしたルールを作る側、そして参戦する側の意識が変わらないと、次の恐慌が来たときにまた同じことになると思う。

 スバル撤退の記事のなかで清木博志さんが書いてくれているけど(次号)、モータースポーツというものを、あまりにもプロモーションの場としてのみで捉えすぎていないだろうか。FIAからしてしかり。放映権にしがみつくあまり、状況が見えなくなってはいなだろうか。これがために、未来に向けた技術革新の場であるべきモータースポーツの姿が、見えなくなってしまっているように思える。異論はあると思うけど、ラリーにはそろそろ燃費規制や、もっと環境に配慮した規則が適用されてもいいような気がしている。逆に、マニュファクチャラーとしてFIAに参加しているメーカーサイドも、そうしたアピールをしてもいいのではないか……。

 メーカーがモータースポーツから撤退しても、クルマを使って楽しむ人はいなくならないでしょう。たぶん、そこに自動車というものがある限り、それで競争したいって思う人は、自在に操りたいって思う人はいなくならないと思う。その点では、参加型モータースポーツっていうのは、ある意味安泰なのかもしれない。経済状況が悪くなれば、自動車で遊べる人は減るかもしれない。でも参加回数を半分にしてでも楽しみたい、年1回にしてでも楽しみたいって言う人は、いなくならないでしょう。本当は、自動車の作り手であるメーカーは、そうした「顧客」を大切にしなければいけないと思うんですが……そういう意味では、スバルはPWRCへの活動支援は続けてくれるとのこと。このことが本日唯一の救いかと思います。予算規模は未定ということですが、ユーザーを大切にする姿勢は、失わないでほしいものです。

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